襟を正される思い

今日は歯医者さんに行ってきました。

仮歯をジルコニアに変更するよう型取りをするためです。

「型取りなら平気!今日は痛くないな!」と思って余裕で行ったら、

先生が「じゃあ、麻酔しても良いですか?」と聞くのです。

キョトンとした顔でフリーズしてしまった私。

「え、今日も痛いことするの?」と心の中でつぶやきながら、、、。

歯茎の深いところに糸を巻くから、それが痛むと言う説明で、、、。

「嫌と言っても射つからね」

って言うから、もうまな板の上のこい状態でした。笑

 

 

思えば、先生との出会いは1年前、サードオピニオンでした。

最初の先生には、「更年期には色々な症状が出てくるから、ちょっとこれで様子見て」と言われ対処療法で。

次の先生は、ひたすらレーザーを当ててくれて。

それでもちっとも良くならなくて。

最後には、朝、昼、晩、夜中とキツ目の鎮痛剤を飲まなければ我慢できないほど痛くなって、、、。

これはもう「胃がもたないな」と思って新しい先生を探し始めたんです。

ネットで調べてようやくたどり着いたのが、今の先生。

 

この先生はとにかく堅い。

表情も言葉使いも説明してくれる内容も全てが堅いのです。

厳しいご家庭で育ったのかなあ?

と、なんとなくお父様のお顔を想像してしまったりして。

医者×THE職人といった感じで。

でも、こうした技術を求められる歯医者さんは、職人気質の方が多いのかも。

 

この一年のあいだに先生をニコッと笑わせるように、何度となくトライして!

ただのおばさんギャグだから、先生もリアクションに困ったかも知れないけれど、、、、。

根っこの手術のあと、ホッペが腫れた時、

「お肌パンパンです」(^.^)

「傷口再生でコラーゲンできたみたい」って言ったら

「ただ腫れてるだけですよ」って

「ここ笑って欲しかったのに〜!」って私

「あ、ごめんなさい」って先生

謝られるとなんだか切ない、、、。

 

今日の差し歯の説明もジルコニアってのを入れるらしいんだけど、

奥歯はセラミックよりジルコニアの方が何故良いかってことを一生懸命話して下さって。

最後に「僕は専門医だから」って。

妥協はしないって事を暗に言ってる様子!

 

先生はアメリカの学会にも行かれていて、日々新しいことを研究されて、とにかく意識の高い先生なんです。

先生とお話ししていると、襟を正される思いです。

やはりプロは今のスキルに満足してしまってはダメですね。

日々ブラッシュアップしていかなければ、自分を頼ってきてくださるクライエントさんに失礼だから。

と、そんな風に歯医者さんで仰向けになって口を開けたまま、思いを巡らせていた私でした。

 

今日も最後まで読んで下さってありがとうございました。

 by Shion

 

 

 

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